6. 国連ECE/WP.4は、1996年9月開催の第44回会議において丸3年の歳月をかけて検討してきたリエンジニアリング計画を承認し、1960年創設以来36年にわたる活動に一応の幕を下ろした。これまでと同様に国連ECEの組織下に留まるが、名称を1997年3月から「行政、商業、運輸のための手続および実務簡易化センター」(Centre for Facilitation of Procedures and Practice for Administration、Commerce and Transport;CEFACT)と改め、新しい拡大組織の下に国際電子商取引へ移行するための諸問題解明に取り組むことになる。しかし、1999年9月までは、これまでのWP.4の活動計画の一部が継続して進められるとのことである。